トップは
「ナイツ」さすが!って感じで面白かった。このコンビは期待を裏切らないなあ。
トップは勢いが欲しいので、中身がいつものスタイルなのは新鮮さで不利な気が
していたものの、実力で予想を裏切り?トップとしては及第点以上の素晴らしい
出来でしたし、これは余程の事がないと決勝進出は間違いないと思ったんですが
結果は4位。いろいろ敗因を考えても「トップだったから」というのが最大の
要因だった気がしました。残念!(汗)
634点2番手は
「南海キャンディーズ」久々のM-1登場となった「南海キャンディーズ」でした。
あのスタイルは、新鮮さがなくなると一定の得点以上はでないので厳しいと
思ってみてましたが、予想以上に面白かったです。
頑張って来たんだな・・と、少し感動し、これはファイナルに残る可能性も
あるんでは?と少し期待しましたが、得点は微妙だったし、そんなにMー1は
甘くなかったですね・・・最終順位は8位(汗)
まあ、それだけ今年のレベルが高かったわけです。残念!
607点3番手は
「東京ダイナマイト」こちらも久々の登場!
面白くないわけじゃないけど「爆笑」とか「叩き込む笑い」とかってスタイルじゃ
ない彼らは、こういうコンテストで優勝するには相当のレベル差がないと厳しいと
前回出場時にも感じてましたが、今回もそれはあったかな?
実は、個人的には生理的にあんまり好きなタイプじゃない笑いという事もあって
614点は逆に意外でしたが、逆に好きじゃないけど笑えたので正解だったのか?
って気もしないでもない(苦笑)
まあ、結果はやはり「向いてない」感の壁が存在してる印象が強く残りました。
彼らの実力とか出来とか関係なく(もちろん好みも別にして)今のスタイルだと
Mー1という場所では「忘れ物」を取る事は多分無理だと思います。
614点4番手は
「ハリセンボン」こちらも復活組!
ネタより個々のキャラが圧倒的に面白いコンビだと言う印象の彼女達。
バラエティでの「ハリセンボン」はホントに面白いし、良い味出してるけど
ネタは正直その半分も出てない印象が強く、よく決勝に残れたなあ・・
もしかして意外に面白さを見落としてるのか?と、期待してみましたが・・・
印象通りで撃沈(汗)
予選でも同じだったんなら、何で残ったのか不思議だ!!
595点6番手は
「笑い飯」第二回から連続8回目の決勝進出と言う、ある意味Mー1王者以上の偉業を
達成した「笑い飯」。
新鮮さと言う爆発力を得られない中で、独特の「Wボケ」と言うオリジナリ
ティ性と、常に高いレベルでネタ作りを成功させている証拠だと思いますが、
常に求められるハードルが高く、大変なリスクを背負っている現実は否めず
優勝はやはり無理なのかも・・と、正直思ってたんですが・・・
やってくれましたね・・・いや、やりすぎてくれました(苦笑)
「鳥人」・・・凄過ぎです(笑)
なんて想像力豊で超おバカなネタなんでしょうか!!
トップでのファイナル出場は当然でしたね!
668点6番手は
「ハライチ」あの徐々にテーマがボケてずれて行く「ノリボケ」は私的に大好きで、面白いと
思ってはいるものの、昨年の「ザ・パンチ」同様、漫才として見るとどうなの?
って疑問があるだけに、期待と不安が入り交じったステージでした。
結果は・・・・何とも微妙でしたが、意外に評価されてた感じでしたね(‐^▽^‐)
ただ、面白さとは別にどうしても単調なパターンなだけに、もう少し変化がないと
上の評価は難しい気がする。そのあたりの修正とさらなる完成度が可能なら
来年以降も楽しみな才能を感じるんですが・・・
628点7番手は
「モンスターエンジン」昨年、私的には面白かったけど、漫才ネタとして高い評価は得られず撃沈。
今年は、より漫才って感じに仕上げて来た「モンスターエンジン」でしたが
中身は過激で違う意味では強烈でしたが、マイナス印象しかありません(汗)
スタイル的には正直、何のインパクトなく、ネタの過激さ以外は普通に笑える
だけに終わってしまったのはガッカリ。
彼らの良さは、やはりあの独自性だと思うので、それをなくしては本末転倒と
言わざるを得ない気がするんですが・・・・(汗)
何か勿体ないし、残念です。Mー1という舞台に向いてないのかも・・
610点8番手は
「パンクブーブー」笑わされたね~(笑)
1つ1つ笑いの精度が高い小ネタを、惜しみなく紡いだ完成度の高いネタで
初出場とは言え、さすがに9年目の中堅という腕もあり、スキのない笑いを
叩き込んで来た「パンクブーブー」!
どこを取っても、誰が見ても、高い点数が付くだろうって仕上がりで
もうお見事としか言いようがないステージでした。
芸歴が長い割りに日の目を見てないだけに新鮮さも多少あったし、予想通りの
結果が出たって印象でしたね。このあたりにMー1の凄さがあるよなあ・・
651点9番手は
「NON STYLE」敗者復活から勝ち上がったのは、意外にも「NON STYLE」!
昨年の覇者だし、別に意外じゃないかもしれませんが、逆に意外性はないし、
基本地味だし(笑)、言うほどブレイクしなかったし(笑)
敗者復活からは難しいと思ってました。
なので、正直驚きました(苦笑)
しかも、ナイツを抑えて3位に入るとは!!
安定した上手さと面白さはあるとは言え、一番意外な結果だったかも・・
まあ、前から好きだったので見る目が厳しいのかもしれませんけど(笑)
641点で、結果はこんな感じになりました。
※( )は私的順位1位(1):668点「笑い飯」
2位(2):651点「パンクブーブー」
3位(5):641点「NON STYLE」
4位(3):634点「ナイツ」
5位(4):628点「ハライチ」
6位(7):614点「東京ダイナマイト」
7位(8):610点「モンスターエンジン」
8位(6):607点「南海キャンディーズ」
9位(9):597点「ハリセンボン」「笑い飯」「パンクブーブー」は当然な結果でしたが、
出来が良かっただけに「ナイツ」は残念としか言いようがありません。
トップバッターじゃなかったら?と思うのは私だけかな?
「ハリセンボン」の最下位も文句なし当然の結果。
けど「南海キャンディーズ」の8位は少し可哀想な気がするなあ・・
とは言え、私的好み入れても、3~5位は誰でも良いくらい僅差でしたし
6~8位も微妙な差なんで、トータルで見ると、今年も正確で順当な文句ない
順位になった気がします。
ファイナルの興味は「笑い飯」が何を見せてくれるか・・
それ次第かな?って思ってましたが(多分ほとんどの人がそう思ってたはず)
まさに、その通りな結果が待っていました(爆)
最終決戦1番手は「NON STYLE」予選同様に安定した良い出来でした!
流れもテンポ良く、ボケもツッコミも確実。
ただ、それ以上でもそれ以下でもないと言うのも間違いない事実で、
敗者復活からという爆発力があったとは思えなかったのは残念・・
2番手は「パンクブーブー」こちらも予選同様に安定した良い出来でした!
スキがない笑いとは彼らの事を言うのかも・・・ってくらいの完成度。
あきらかにマイナス要素は普通過ぎるって事だけ(笑)
新鮮味とその正統派性で、この時点で「NON STYLE」を上回ったな・・
と多くの人が感じたはず。
結局、予想通り「笑い飯」次第となった。
3番手は「笑い飯」さて、何を見せてくれるのか・・
期待と不安の入り交じる中、見せてくれたのは予想外も予想外の
「チンポジ」ネタ!!!!!!らしいっちゃ、らしいけど、何を考えてるのか「笑い飯」!(笑)
確かにまともにやったら「鳥人」を超えるのは不可能に近い。
けど、普通にやっても優勝は不可能とは言えなかったのに・・・
これは、もしかして「Mー1」という名のネタの「オチ」か!!(爆)
多分、会場も審査員も視聴者も呆れ返ったであろう中、
結果は誰もが納得の審査員満場一致で「パンクブーブー」!!
パンクブーブー優勝!!
おめでとう!
いやあ、至極当然の結果とは言え、多分記憶に残る一番のネタは「鳥人」
これをどう捉えるべきか・・・(笑)
冷静に振り返ると、実はインパクトがある個性的なメンバーがほとんどだった
今年の「Mー1」の中で、最も普通のコンビである「パンクブーブー」が優勝
した形になったわけで、ある意味価値があり、心から良かったね♪と言えるけど
見方を変えると、ただでさえ地味で華のない「パンクブーブー」なだけに、
優勝が重荷にならなければ良いな・・って変に気を回してしまうのは
私だけでしょうか?(激汗)
できれば今後の励みに、御感想など是非お願いします....┏○┓``
また、ランキングにも参加中です。でも間違いなく現在超急降下中!(汗)
★笑い飯は笑い飯だった(笑)★ と思ったらクリックをお願いします(笑)

 Texture Paradise |  Texture Paradise Blog |